2018/10/15

ドラッグを減らしディフューズするⅡ


空力とは一見無縁と思えるボディー形状をしたミニ。

今までは、非力なミニに風の壁を押しのけるだけの強心臓(エンジン)を与え・ハイスピードコーナーリング中にトラクションの抜けやすい足廻りをどうやったら喰いつく足になるかを試行錯誤し足廻りを熟成、その2点だけを追い求めてずっとやってきた訳ですが・・・、






空力を取り入れるとこんなにも車体が安定し・トラクションが掛かり・よりハイスピードでコーナーを抜けることができ(アクセル全開度が高い)、結果エンジンパワーに頼らずともタイムアップに繋げる事がでることに気付き始めたボクはw、見た目ド外視・効果/結果/タイム最優先でミニにグランドエフェクを積極的に取り入れるのを拒む理由はありません。

「空力を取り入れる事により、コーナー中のダウンフォースを稼ぎ出す」事が出来るのは4輪ならではの醍醐味ですからね~。



さて、前回からの続き。

サイドステップを作ってみます。





サイドステップにカナード風な羽をあしらってみました。

フロント側&リヤ側にぽっこり開いた▲穴は塞いで風の行き場を無くします。




下から覗くと、そのフラット具合が分かります。
地面に吸い付け~!って感じです。




サイドステップ×2+リヤディフューザー×2=約4kg強増です。







ちゃっちゃとガンメタ塗装して取り付けました。







ドラッグを減らし、ディフーズする。

少しは出来たかな?


今回使用した材料は、アルミLアングル・ナッター・リベット・ボルト類と、メイン材料のアルミ複合板。
既製品を購入するよりも遥かに安価で、重量もFRP製と比べ遜色なく軽く(むしろ軽量?)、強度を考えて作れば空力にも負けない強靭さ、何よりも自分の思い描く好みのデザイン形状で作れるってのがポイント高いです。
但し、曲面を出すのが苦手な材料です。



一部分、固定用ステーを車体側に溶接して取り付けましたが、基本的にはボルトオンにて着脱可能なように作っています。
効果がなければ取り外し、別の物に作り変えるか・元通りの姿へ戻すことがいつでも出来ます。




あとは、一番の悩みどころ、フロントです。

暫く、頭の中で考えてみます。




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