没頭しすぎてあっという間に午前様になってしまう事がよくあります
黒い部品達をセンス良く着こなすには、キラキラと輝くメッキが目障り、
どうしても邪魔だ・・・
まずはピアスボルト
SSRのMK-1、2、3、の構造はアウトリム+インリム+センターディスクの3ピース構造ですが、それぞれが溶接されていて1ピース構造となっているので、実質ピアスボルトは飾りボルトでしかない
変わって、SSRスターフォミュラーだけはアウトリム+インリムは溶接の1ピースにセンターディスクが乗っかる2ピース構造で、飾りボルトではなく正真正銘の結合ボルト(ピアスボルト)となります
今回の「豪快にも丸ごと電着」させた7部艶黒光りが妖艶な13インチMK-2は、前者の飾りボルトでM8×1.25P首下32mmのピアスボルトが使われていますが、市販で首下32mmのモノが中々売って無い、仕方が無いので錆びて固着しないようにとステンレスの首下35mmを準備したが、これまた仮合わせするとステンレスの輝きが「ちょー恥ずかしい」ほど目障りで似合わないのである
黒化されたブラックステンレスボルト・ナットも市販されてはいるが、ここは是非同じ質感で仕上げたいところ
結局、1台分24個のステンレスボルトとギザ付きフランジナットをホイールと同じ仕上げに依頼 ナットは問題ないが、ボルトは引っ掛ける輪っかを内職でひとつずつ作って・・・ 20μと、とても薄い塗膜ではあるが、メスネジとオスネジ両者合わせて40μは流石にM8ナットのピッチでもきつく回らなくなるので、ナットのメスネジ側24個全部をタップ掛けする羽目に・・・ |
リヤ側
ホイールとピアスボルトの質感がドンピシャ合っているので申し分ない美しさ ピアスボルトの出面は裏面の平ワッシャーで調整したのでピシャリ 同じ塗装方法で仕上げたW.F.O.スーパーフィンとW.F.O.レーシングラグナット 存在感を誇示することはなく、でも圧倒的な佇まい フフフッ |
フロント側
キャリパーとスリットローター、アルミベルハウジングも、フフフッ |
フロント側だけはホイールオフセットの違いで仕方なく12.7mmスペーサーを噛ませているので 専用のテーパー首下がある19HEXナットを使用せざるを得ないのではあるが・・・ 如何せんここまで黒で纏めておいて、最後の最後でメッキナットかよ、ちっ!! カッコわるぅー |
くっそー、意地でもメッキナットを黒くしちゃる!
メッキ層が剥げるまではいかないが、ショットブラストを徹底的に射ち込んで下地を作り |
ホームセンターで売っている198円の缶スプレー(艶消し黒)を使って塗る |
すると、それはそれは立派な艶消しブラックナットの出来上がりだ フフッ |
やっぱりメッキは邪魔だった 黒で正解、黒が正しい 精神衛生上にも宜しい もし塗装が剥がれても、また缶スプレーで塗ればいいだけだし って思ってたんだけど、なんと塗装が全くハゲませんよ!!お父さん! ・インパクトレンチでナットを締めました ・最終的にはトルクレンチで締め上げました が、全く剥げる気配は無く、塗装が喰い付いてるって感じですww ラッキー♪これは使えますぜ |
その他
2枚貝っぽかったり |
便利グッズに喜ぶ反面、シミジミと衰えを感じたり |
反政府組織ネコの会シールが強制的に送りつけられてきたり(謎 |
加工から上がってきた部品すべてを最終チェック&ひと手間加えたり・・・ |
愉しい時間はあっという間に過ぎてゆきます
残りの人生の時間もあっという間に過ぎてゆきます
楽しいことは愉しめるうちに
買いたいものは買えるうちに
欲しい物は欲しいうちに
やりたい事はやれるうちにやっておいたほうが良さそうです
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