2012/02/05

皮を剥いて被せて

今は知りませんが、昔は必ずと言っていいほどクルマ雑誌の後ろのほうにはメンズクリニックの広告が載ってましたね
院長が高級外車に乗ってたり
マイジェット機持ってたり
皮を切る商売って儲かるんだろーなーって思って見てましたw



さて皮被りな貴方も・そうでない方も(笑)、ナニゴトも長い期間使ってたら経年変化は避けられません

選択肢として
  1. 新しいモノに買いなおす
  2. 捨てる
  3. ボロいのを我慢してそのまま使い続ける
  4. キレイに蘇らせ再生して使い続ける

今回は4.のレストア&リユースでやってみるデス!


















ぱっと見、キレイに見えるでしょ?新品で購入して大切に使ってきましたから
でも、そろそろ表皮の生地が薄くなって禿げ禿げに・・・

もろ10年以上使い込んじゃってますね
10年あっという間!はえぇ~

シートクッション部を剥がすと元色との差は歴然

皮を剥いではウレタンの張り込まれている姿に「へぇ~、こうなってんだ」

新しく被せる「皮」ww
既に10年落ちのSPARCO REV用着せ替えセットが今でも手に入るのはサスガです!
更に、ノーブランドのバケットシートが余裕で購入できるお値段なのもサスガです!
しかし、そこはヲトナなので当然SPARCOを再生する道を選ぶトコロがサスガです!


・・・実は、ちょっと(いや、ものすごく)無理して買いました、ハイ(^^;

剥いた残骸は生地裏のスポンジが加水分解しててベロンベロンのヨレヨレ

新しい生地にはシートベルト穴が開いていません
現物あわせの一発勝負です、失敗したら後が無いので慎重にメスを入れます
後戻り出来ない状況ってのは、概ね2箇所目からは大胆になります(笑)
オーバーフェンダー取り付け時の穴あけに近い緊張デスタ;;;;

シート表皮がパシっとなるだけで見違えます

うぉぉっ、頭の後ろにもロゴがあるバイ! ウレピー♪

SPARCOの刺繍がまっ白ってのはイイネ


BEFORE


AFTER


 
お気に入りのバケットが見つかったなら、メーカー生産終了しないうちに予め着せ替えセットを購入しておくのも吉です

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