タブン、メイビー、恐らく、・・・、あそこがあんな状態になってんじゃねーかな~?
バラしてない現段階では憶測に過ぎず。
その憶測も外れることもままあり。
修理は推理なのだが(w)、果たしてその推理は合っているのか否か?
その整合性を計るのに用いた道具がこれ
シリンダーリークゲージ |
計りたいシリンダーのピストンを圧縮上死点へ持ってきて、スロットルを空ける・オイルレベルゲージを抜く・ラジエーターキャップを外す。
シリンダーヘッドの1番プラグ穴にアダプターをねじ込み、これで準備はOK。
機器にエアーを送り込む。
1番シリンダーに異常がなければ左右のゲージは同じ値を示す。
が、上の画像では右側のゲージは全く上がらずレッドゾーンに居っぱなしの状態(笑
1番シリンダーのどこからエアーは漏れているのかを確認できる。
もしも、INバルブの当たりが悪くてコンプレッションが上がらないのなら、漏れたエアーはスロットル側から出てくる。
EXバルブの当たりが原因だとしたら、マフラーエンドからエアーは出てくる。
ヘッドガスケットの密着が悪くウォーターライン側へコンプレッションが抜けているとすれば、ラジエーター側へ気泡となって出てくる。
ピストン自体がダメな時は、クランケース(ミニの場合ミッションケース)側へ漏れ出し、オイルレベルゲージの穴よりエアーは出てくる。
そんな寸法の道具。
漏れ出した空気は写真には写らない。 オイルレベルゲージ穴より勢い良く空気が出てきているの図。 ピストン棚落ちを予想していたが、正解。
棚落ちかどうかはバラしてみないと断言できないが、ピストンになにかしらの不具合があることはほぼ確実。
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便利だね、道具って。
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