2017/10/18

旧RSワタナベA12-6.0+5.5、リメイクまとめ


飛び飛びになってたRSワタナベのリメイク画像まとめ




まずはブッシュを打ち抜いて
(これもリメイクして再使用します)

長年蓄積した汚れを、サンドブラストにて粗落とし
(表)

(裏)

サンドブラスト後、

更にウエットブラスト

手前1本のみ完成、残り3本も同じ工程を踏んで仕上げ、

4本共ウエット仕上げが出来上がったら、
アウターリムのガリ傷修正へ出します。

ガリ傷修正から戻ってきて、
下地塗装としてカチオン電着へ出します。

本来ならば、外側面以外は全て黒く仕上がって来なくてはならないカチオン電着ですが、
ガリ傷修正したアウターリムだけが黒に染まっていません。
何故弾くのか?
電着屋の社長さんとも協議しましたが、
いちど会社に持ち帰り弾いた箇所をブラスト掛けてみることに。
すると、
ガリ傷修理の一部にパテ補修が成されていて、
パテ跡を隠すためにシルバー塗装されていたことが判明。

せっかくお金を出してアルゴン溶接から切削で整形し直しをお願いしたのに・・・。

気を取り直して、
別のホイール修正屋さんにガリ傷修理を依頼し、
完璧に肉盛り研磨修正が出来上がりました。

アウターリムはポリッシュのままインナーのみを塗装しようかな?とも考えましたが、
無垢のポリッシュのままだとアルミ地が美しい反面腐食し易くお手入れも大変、
溶剤クリアーコートしようかとも考えましたが、それも劣化によるミミズやくすみがでそうで長持ちしなさそう、

なので、いつも以上に時間を掛け下地処理を完璧に仕上げた割には、
「やっぱりワタナベと言えば全塗りブラックがそれっぽいよね!」
って事で全塗り仕上げにします。(そのまんまw)

まずは、裏リムと側面を塗り

表を塗って完成。(2コート仕上げ)

いつものワタナベ純正ブラック近似色よりも少し黒が強めな調色にて仕上げています。
(いわゆるガンメタリックになります)
クリアーコートはあえてしていません。

一番最初に外しておいたテーパーブッシュは、
ブラスト後カチオン電着仕上げとし、

ホイールに圧入して装着。



一見すると至って普通のRSワタナベにしか見えませんが、
年式不明の貴重だけど超汚かった旧砂型モデルを徹底的に手を加えて蘇らせ、
史上最高の出来映えとなったRSワタナベとなっております。
(当社比w)




このRSワタナベの社紋
3羽の鶴マークで有名ですが、
横浜の鶴見区に本社所在地があることから鶴3つになったとか?





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