オートポリスサーキットをミニで走らせることに夢中になって早20年超(^^;
僕らのやっている事は一般的な思考で言えば、「意味の無い事を無駄にお金を掛けて・・・ましてや命の危険すらある」事をやっています。
ミニごときでこの広大な国際サーキット「オートポリス(AP)」をいくら攻め込んだとしても、国内外大排気量車やターボ車・HondaVTECエンジン搭載車・ロータリー車等の現行モデルには及びもしないタイムしか出せませんし、何分何秒の自己ベストを更新したところで社会的評価なんて何ひとつ上がらないし、ましてや賞金なんて出る筈も無く。。。ホント、何の為に走ってるんだか?
でも長年やってると、そんな無駄で無意味で危険の伴うことをやり続ける事によってしか得られな何かしらの「意味」ってのもおぼろげに見えて来たりする訳なんですよね~。
その見えてくる「何か」ってのは、やり続けてきたドライバーのみが知り得て・ドライバーそれぞれによって「意味」は違ってくるのかとは思います。
私は今後も、アマチュアドライバーの1人としてはっきりとこの目でその「意味」を見つけ確認するまでは上を目指し走り続けると思います、タブンw
先日のセレブ走行会でベストタイム(2’22”)を出したタカミツ君の車載映像と、
2010年(8年前)に私がSB-1に搭載したノーマルエンジンで出した際の車載映像(2’21”)とを同時再生で編集し直してみました。
タイム差的にはほぼ互角なので似通ったような走りに見えます。
よく観ればお互いの長所・短所がすごく判り、今後の方向性においてとても意味深い部分がある事が分かってきた映像となりました。
※ちなみに、APをミニで走って2’30”切れれば速いほうだと言われています。
上:Britax(タカミツ)2018.4.20
下:SB-1(サカイ)2010.12.03
二人とも2ヘアが下手糞ですね~(爆
一見すると2人とも同じような走りに見えますが、違います。
シフトアップのタイミングの差はファイナルやエンジンパワーの違いですね。
シフトダウンはほぼ同じですが、回転をキープし続けないとタイムの出ないノーマルエンジンSB-1号に対し、エンジンパワーありありのBritax号はクリップ後の踏み始めが遅いのと、その先の脱出ラインが大外へ飛んで行ってない分脱出スピードをロスしてます。でもパワーがあるのでタイムが出ます(w
オートポリスサーキット国際コースは恐らく、ミニで走るサーキットとしては日本で一番高低差がきつくコーナー全開領域が高いテクニカルなコースではないでしょうか?
踏んで行かないといけない区間ばかりで足が決まってないマシンだと踏むに踏めませんからタイムも出ないと思います。
足廻りの勉強には凄く適しているコースとも言えます。
オートポリス、最高に楽しく怖いコースです!
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