2012/07/02

project 1972-Pickup 2


想像通りのズタボロ加減です(T_T





好景気時代にUKでやっつけレストアされて輸入された個体みたいですね
こんな見掛け倒しの「なんちゃってフルレストア車」が飛ぶように売れてたバブリーな時代もあったのです




スポット溶接部は、ご丁寧にすべてロウ付けされており、職人さん泣いてます





室内フロア全滅




左ウイング内部



右ウイング内部













荷台裏よりリヤセクションを望む




パネルの合わせ目っちゅう合わせ目は全てこのような状態




パテてんこ盛り




リヤセクションよりサブフレーム付け根を望む




シーラー焼いて剥がすと、そこは錆の温床、パラダイス






ぶった切って2個イチでやったほうが早そう?

つか、捨ててしまったほうがよさそう?

イヤ、イヤ、起こしますヨ

意地でも






腐ってて使えないパネルを除去すると・・・

どんだけ~っぇ!?

って位、消えて無くなります









部品取り車より切り取って移植




トンネル部分も部品取り車より拝借




再生への道は遠く険しい



ピックアップを預けて作業をお願いしている職人さん、
我々以上に、尋常では無い程の錆嫌い
大~~~~~~っ嫌いなんだって、錆が

見なかったことにして塞ぐことを絶対にしない
「そこまで?!」ってこちら側が思うくらいに徹底的にパネルを外して作業されています

「ゴメンねぇ、こんな大変な作業を依頼して」
ワタシが恐縮して言うと
『大変とおもったらダメなんですよ』
と心強いご返事



再生への道を一歩ずつしっかりと歩んでいます


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