2012/10/01

補修塗装


月曜日なのに塗装ネタです(^^;



毎週火曜日に多い塗装ネタ
今日は月曜日にやっつけています

今月は更に1台、ミニのオールペイントが入っていますので、小物はウィークデイにてやっつけます


小物と言っても、お客サンのではなく、ワタシのですが・・・(^^;


完成してから大切にガレージ内にて保管中のERA・・・
不慮の人身事故に遭いフロントエアダムにクラックが3箇所入ってしまいました。。。(泣
(対人の命に別状はアリマセン)


念じても、ツバを塗っても、一晩寝ても、翌日に直っている奇跡も起こらず、自然治癒は有りえませんので修理するしかありません(泣


クラック部分を荒く削り込み→FRPを張り直し→荒削り→パテを盛り→削り→プラサフを吹き→砥ぎ→再度パテ盛りし削ってプラサフを吹き砥いで→仕上げパテを薄く塗り込み最終研磨して→やっと塗装です

キーボードを打つだけでも面倒臭い行程、実際の作業は・・・そりゃ面倒臭いったらありゃしない


(注意!)
補修や塗装といった作業、
こんだけ手間暇掛かるんだから安くはできないよ!って付加価値を付けるつもりは毛頭ありませんし、そんな事をヌケヌケと言えた腕でもありませんが、
より良い仕上げを求めるには、避けては通れない行程ってのがあります
正しい工程を踏まずに端折って単価を抑えようとしても無駄骨に終わるばかりか、再施行しなきゃいけなくなるのは見えているので余計に効率が悪くなるだけです

簡単に「塗装」と一言で言っても、適当にちょちょいのちょいで出来る訳じゃないのです、その多くが下地処理、及び最終磨きに費やされます(ガン吹きはそれこそちょちょいのちょいカモしれません?)
FRP部品一つ、たったそれだけのモノを塗るだけなのに「そんなにお金が掛かるの?」とお嘆きの方もいらっしゃるでしょうが、仕上がり重視でやればやるほど比例して手間暇が掛かるってのを知っておきましょうね!
またその部品の組成の良し悪しによっては、下地作りに至るまでに更に行程を踏まなければならない粗悪品も多く見受けられますので、モノ選びも安かろう悪かろうは絶対にありますから気をつけて下さいね!





どこを補修したかわからない程度には復活できました

上塗りクリアーはフェンダーアーチ中ほどでボカシています
完全硬化後、磨きを入れたら判らなくなります


先日ご紹介したデビルビスを使い上塗りクリアーを吹いてみました

ヤバイくらいに調子エエですわwww

新しく仲間入りした便利グッズです

塗装直前の脱脂の際に用いる「シリコンオフ専用圧縮ポンプ式噴霧スプレー」です

超イケてます、一発で気に入りました

2 件のコメント:

  1. どこを補修したかわからない程度って、全くわからんす。
    腕は一流と思うですけど・・・。


    便利グッズ欲しい!!!

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    1. しゃちょ^^@深夜徘徊チウw2012年10月2日 2:01

      先日、新たな発見をしますた
      それは、
      磨きを掛ける時に使うスポンジバフ
      同じように見えても全く違うその性能に唖然
      安かろう悪かろう、使える使えねぇ、はスポンジバフごときの世界にも存在します。安い=悪い 高い=良い

      便利グッズ、今度来た時にでも試してみてください

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