純正ハブボルト

新車より一度も交換歴のないミニはもうそろそろ寿命を迎えていますｦ





昨日のブログでも記したように、中古車でしか手に入らないミニ、今までの歴代オーナーがどこでどのようにメンテナンスしてきたかなんて詳細を知る術はなく・・・。

このハブボルト（ホイールスタッドボルト）も例外ではなく、過去にどのような取り扱いを受けてきたのか知る由もありません。


ミニのハブボルトの直径は１０ｍｍにも満たず約Φ９．５ｍｍです。
その為、ホイールナットの締め付けトルクは国産車のそれよりも大幅に低く設定されています。
国産車感覚でしか物事を理解できない方々は、当然のように普通に平気で１０ｋｇｆ-ｍものトルクで締めこんでしまいます。
ミニのホイールナットの締め付けトルクは、６．４ｋｇｆ-ｍですから、物凄いオーバートルクで締め付けていることになります。
インパクトレンチで締めてはダメって事ではありません。
私もインパクトは何時も愛用しています。
ただ、その「加減」はありますし、最終的な締め付けは必ずトルクレンチを用いて行います。

国産車感覚で締め続けられたハブボルト（スタッドボルト）は伸びきっています。
最後には破断します。（折れます）


オーバートルクで締めてはダメです。

社外品が多い中、とっても貴重な純正品が入荷しました。

キツキツじゃなくガバガバでもないフィット感が「やっぱ純正っていいなぁ～」と思わせてくれます。
強化を謳う商品は論外、レース車輌でも絶対に使わない代物です。

• 純正ハブボルト（フロント）
• 純正ハブボルト（リア）

注）社外１０インチローターの中には、ＰＣＤ１０１．６５ｍｍがそもそもズレている粗悪品もあり注意が必要です

（１０インチはブレーキローター側にハブボルトが挿入されています、１２インチはドライブフランジ側に挿入されています）

59DタイプのポイントレスフルトラデスビＡＳＳＹ（Ａ＋用）が入荷しました。

専用の点火コイルが付属します

ダメダメなリプロ品の６５Ｄデスビの代替に、
ポイント式の５９Ｄをフルトラに置き換えたい方に、
いいのではないでしょうか。

長期テストを始めます。