2015/07/16

ITGエアークリーナー



SPI(シングルポイントインジェクション車)限定のお話です。












ITGエアークーナーの中へ仕込んだ自作ファンネルです

見かけは悪いですが、これが良くできた子でして・・・(^^;


たったこれだけのファンネルが有るのと無いのとでは、中速域のレスポンスが全然違ってきます





こちらは、よく見かけるHKSのパワーフロー。

これはこれで中に仕込まれたファンネルの造型が素晴らしく、それは私ごときでは真似できないとても素晴らしい出来で、ふんだんに開発コストを掛けた一流メーカーならではの商品。

しかし、コレを付けてる車輌は(上記ITG改と比べると)どこにもパンチが無いように感じます。
ダラダラと苦しそうに回る・・・みたいな感じしか受けません。

恐らく(←でたーっ、直感w)、空気の「溜め」が極端に少ない事と、
スポンジの厚さからくる空気抵抗によって空気量が不足しているのではないかと思われます。

定時走行中、瞬間的に「パコっ」とアクセルをあけた時なんかが特にフロー性の悪さを感じます。
「モォーー」って吸い込み音ばかりでちっとも加速しやがらねぇ。
空気を吸えてない、抵抗になってて吸えてない、感じです。
その瞬間、空気が入っていかないもんで燃料も入っていかないのでしょうね、タブンw

私の自作ファンネルとは雲泥の造型をみせつけるHKSパワーフロー。
ドーム形状と内部空間を変更し、スポンジ抵抗を減らせばもっとパフォーマンスアップして使えるモノになるのにな~、と思います。

そこんとこガンバレ!HKS!







上記、ITGエアークリーナーと併せてスロットル全開キットを用いると更にパワフルになります。


エアークリーナーを外して確認してみてください。貴方のミニはスロットル全開になっていますか?

このように、スロットルバラフタフライが垂直になっていれば(全開になっていれば)正解で合格です。
中間域からレブリミッターの掛かる高回転域までパンチの効いた加速をします。

殆どのミニがアクセル全開でスロットル全開になっていないという事実をご存知でしょうか?
本当は(と言うか、普通は)アクセル全踏み=バタフライ全開(垂直)が当たり前と思うのですが、そうなっていない個体が多すぎです。
恐らく90パーセント程の開弁率、悪い場合だと80パーセント程の開弁率の個体も見受けられます。
室内のカーペットが邪魔をしている云々ではありません。(もちろんソコは真っ先に確認すること)

そのような状態を知らずに、やれビッグスロットルだの・やれハイリフトロッカーだの・やれレギュレーターがどうのこうの・...etc、だとしたらお話になりません。

まずはアクセルペダル全開でスロットルバタフライが全開になっているかを確認することからやってみましょう。

しかし確認してはみたけれど、残念ながらスロットルが全開になっていなかった方には「スロットル全開キット」で是正可能です。(^^v

スロットル開度を100パーセント全開にもってくるのが「スロットル全開キット」になります。
部品販売という形態ではありませんので、車輌を持ち込んでもらえれば施行いたします。(9月以降になりますが・・・(^^;)

興味のある方は、メールにてお尋ねください。
こちらをよく熟読した上でお願いします。










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