2015/09/14

遠出、高速、足廻り検証


ツーリング?
滅多に行きませんが、昨日は珍しくBunny嬢に乗ってちょいと高速移動です。




高速での自走長距離移動は初めてになるBunny嬢

出発前日にアライメントを確認後、調整しておきます。

なんせフロントタイヤのキャンバー角はこのようにコーナーリング重視になっていますカラ(^^;

4度ちょい?

その甲斐あってか、
素直に真っ直ぐ走ります。
物理的に避けることのできない深い轍にはステアリングが若干影響されますが酷くはありません、フラットな路面だと手を放しても真っ直ぐに走ります。
Φ33ステアリングでも手に汗握ることはなく、ほぼ完璧ですw

巡航速度は一般的な追い越し速度+αでしたが何の問題もありません、足廻りはサイコーです。
少し固めのダンパー(飛脚SPEC)とAVONラバーコンフォートハイローキットの組み合わせで、普段サーキット走行では見る事もないスピードメーターを目視しながら裏付けを取ってみると面白い事が判明してきます。

  • 法定速度以上のハイスピード領域でその真価を最大限に発揮します。
  • 道路の継ぎ目が定期的にやってくる路面なんかだと、スピード域が低い場合一発で収まりはしますが上下の突き上げがウザく感じます。
  • それがスピードが上がるにつれそのウザい突き上げ感は無くなり「フワン、フワン」とまではいきませんが高級欧州車並みの(?)快適で節度ある乗り心地となります。(フルバケット装着車でもです)
  • これはアスファルト舗装路面でもコンクリート舗装路面でも変わりません。
  • 減衰力がもうすこし低いタイプ(ネコ足SPEC)だと、作用スピードレンジはもっと低くなり法定速度領域内で上記と同じような乗り心地になります。

要は、減衰力設定の違いによる入力スピードの違いってことになりますな。(余計にややこしいか?w)

懸念していた鬼コーナリングキットが一般高速道路で乗り心地やステアフィールに悪影響を及ぼす事は一切無くひと安心w
ステアフィールは実にどっしりとした感じでワンランク上の車格感は下道のそれと同じ。

私がいつも足廻りについて例える謳い文句で、
『ミニでは決して出ないですが、仮に時速200km/h出たとしても片手運転でタバコが吸えるほど安定していますよ』
ってのが、まんざら嘘っぱちでは無くかなり現実に近い表現である事を再確認できました。
私見では、鬼コーナリングキットを取り付けるとフロントスタビの必要性は全く感じませんね~。


やっぱりクルマは足廻りがキモ。
ラバーコーン&ダンパー&ハイローキット、サスペンションの組み合わせから・アームブッシュ類・前後サブフレームマウントブッシュ類・4輪アライメントがきっちりしているミニだと、クソ遅いけど十分に走るノーマルエンジンでも峠道~高速道路で安心してアクセルを踏んでいけて実に爽快です。
(お金は掛かりますがw)
Bunny嬢、誰が乗っても愉しめる「サセコ度」がどんどんUPしてますヲ。


気になるタイヤの減り具合は(私はそう気になりませんが・・・)、
往復行程は300kmくらいでしょうか?ほぼ高速です。
さすがにタイヤはキレイに・・・とまではいかず、片減りっぽく磨耗はしていましたが、『タイヤは減ってナンボ』という家訓のもと生まれ育ったので問題なしですw
何だったらセコく裏組みでもしますわw


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