長距離戦隊号、一通りの作業が終わり、
最後にエアコンガスを充填しておきます。
真空引き~コンプレッサーオイル注入~ガスを規定値充填。
高圧・低圧の数値も良好。
一連の作業は何事もなく進み、
吹き出し口での温度は7℃を下回る冷却能力。
「寒い」くらいです。
オイルを全体に行き渡せる目的で、A/Cオンの状態でテスト走行をします。
おぉ~ぅ、ガンガン冷えてますね~♪
テスト走行を終えガレージに近づいたころ、
おや?
冷風が出ていない!?
A/Cスイッチはオンのままなのに??
ガレージに戻りチェックします。
結果、
1、コンデンサーファンが回ってない。
2、コンプレッサーが起動していない。
う~ん???
ガス注入時からテスト走行時初期までは正常だったのになぁ・・・・(^_^;
車内に戻りA/Cスイッチを触ってみます。
ブロアS/Wは正常。強弱OK。
サーモ(温度)S/Wは、どこに回してもコンプレッサーのクラッチ音が「カチッ」と鳴りませんね~。
そうこうしていると、一瞬だけコンプレッサーのクラッチ音がして同時にコンデンサーファンが回り出し、吹き出し口より冷風が・・・。その時だけ勝手に誤作動した様子。
うむむ?
って事は、コンプレッシャー電源オンオフの指令系統がうまく機能してないみたいです、
怪しいのは「サーモアンプ」ですかね?
早速、怪しいと思われるサーモアンプを摘出し、 中古のサーモアンプに置き換えてみます。 |
インパネ全バラしなきゃアクセスできないので、てーへんです(笑 |
ついでに、奥の奥もっと奥まで~! って指先を突っ込むと、腕がギタギタの血まみれになれます(痛 |
中古のサーモアンプで動作確認良好だったので、 再度、新品サーモアンプへ交換します。 インパネを元に戻すまでに何度も動作確認を行いましたが100%動作良好。 再び、血だらけになりながら(笑)インパネを組み付けて完了です。 これで今年の夏は不具合の無い普通のA/Cとして使えます。(タブンw) |
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