「オートポリスサーキット」。
バブル絶頂期の1990年に華々しくオープン、
2年後、バルブ崩壊の影響をモロに受け倒産w
運営会社がゼネコンのハザマに移行し施設名称も「大分阿蘇レーシングパーク」に変更。
それでも経営難は続きサーキットの存続自体が危ぶまれ、第3セク(上津江グリーン商事)へ無償譲渡され名称も元の「オートポリス」に戻る。
現在は安定の川崎重工業が運営している。
私が初めてAPのフルコースを走ったのは何時の日だったか?
おそらく20年以上近く通い続けているだろうAP。
昨今は、ユーザーサービスに徹したイベント運営をなされているように思う。
サーキットに集う面子もここ10年ほどでガラリと様変わり(荒くれ者イケイケ系の衰退・オタク系スペック厨オフ会系の増殖)してきているように、時代に則した顧客サービスってところでしょうか。
全国でもなかなか無いサービスでしたよ。
お昼休みの時間帯を使った「体験走行会」、これ自体は以前からあったのですがその内容がニクイ!
私も実は昨日が初めての「体験走行会」参加。
当日申し込みで2,000円払えば誰でもマイカーでノーヘルで半袖・半ズボンで3点シートベルトで乗車定員乗り込んで「オートポリス国際レーシングコース」をペースカー先導(レクサスの新車)で2周回できるというもの。(車内からスマホで動画撮影可能、別料金で先導車にも同乗できる)
今までだったら2周回したらコースアウトして終了・・・の流れだったのが、
ペースカーの導きで2周目メインストレート上のスターティンググリッドへと停車し、車外へ降りて記念撮影ができるというもの。
自分のカメラ(スマホ)で愛車と一緒に写真を撮る事ができるのである(スタッフがシャッターも押してくれるし)。
更にはその画像をSNSへアップし事務所へ見せに行くとAP謹製粗品をゲットできる。
中々に今時な憎いサービスを展開中で、AP来場者や正規会員増加へ繋げようと努力なされている。
国際コースのメインストレート上に立ち入ることすら滅多にできる事ではないのですが、結構な時間のびのびと自由にさせて貰えた。
メインストレート上を駆け抜ける高原の爽やかな風が余りにも気持ち良かったので、私はコース上に大の字になって寝転がってきました。(当社名㈲大松の「大」を表現してマスw)
こんなことやった奴は私が初めてとの事でしたw
さて、コース上では「ホリデーチャレンジ走行会」が行われ、
当店からは3名3台がエントリー。
- 愛知からこられた★野さん、AP初体験で2’28”。初めてで30”を切ってくる所がスゴイ!流石は東海地区常勝ドライバー!Bグループの一番時計でしたよ。
- 大阪から福岡へ転勤のXXLさん、こちらも初AP。インジェクションノーマルの壁50”台を見事2本目で超え、2’49”。これからの伸び代が楽しみです。
- 10数年振りでの復活T君、コツコツと自分で作り上げたワンオフパーツ満載のピカピカなマシンで参加。終始ビビリMAXリハビリモードで2’41”。また行こうぜ!
ライセンス保持者が走行できるSP枠が午前中に3本ありましたので、私を含め3名3台が走りました。
総勢9名、ミニ5台という昨今珍しい大所帯(?)でパドックは賑やかだったですね~。
ヘンリー号は、2’24”とベストタイム更新とは逆行したタイムしか出せませんでしたが、まだまだセットアップ中のテスト走行なのでデータ取りがメインです。
面白いことに25分間(アウト/インラップ含め合計周回数12周)でアタックした10周ほぼ24”台というラップ刻みw
今回の動画は少し長め(4周目途中から10周目までの動画です)。
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