2020/02/10

安価!軽量!便利!DIY!レースカー向けステアリングフック作成


ステアリングクイックリリースの付いた車両で、降車の際、外したステアリングの置き場に困ったことはありませんか?

私は常に困っておりました。
お気に入りバックスキンステアリングをフロアーに直置きすのも気が引けるし、助手席シートに置くのもシートが汚れそうで嫌だし、後部席に置くのは面倒だし、結局降車の際に外したステアリングは元のステアリングシャフトに再挿入するしかなく・・・。

せっかくロールケージ付けてるんだから、それ用の程よい商品は売ってないものか?と調べてみるも無し、売ってない。

じゃぁ自分で作ってみるから何かいい材料と方法は無いのかね~と、ホームセンターへ捜索しに行ってみた。




鉄材やFRP材でいちから作るよりも絶対に楽な部材達を調達。

何処のホームセンターでも調達できる水道管に用いる塩ビパイプとエルボーです。
長尺4mなパイプほど割安ですがそんなに要らないので短尺1mを購入するも割高ですw
それでも2台分の材料費で1,000円くらいです。
塩ビパイプはロールケージのO/Dに合せたI/D40Φを購入。
その他の部材はどの様な長さ太さ形状にしたいかで各自お好みで。


ロールケージにマウントする塩ビパイプを80~90mmの長さにカット。


それを2分割に縦割り。


半割りパイプのRに沿ってソケットの接合部を整形し、


そのソケットに90度エルボーをねじ込み、上部に蓋をして、
塩ビパイプ専用接着剤で合体。
(この接着剤、塩ビ素材同士を溶かしながら接着するので強度は多分大丈夫)


塩ビパイプのグレー色が気に入らない人は、ひと手間かけてお好きな色に。

塩ビパイプのO/D48Φに合致するホースバンドで締めれば
『 ロールケージマウントステアリングフック』の出来上がり~♪

素材が塩ビなのでロールケージの塗膜及びステアリング本体に傷を付けることもありません。


ロールケージパイプにクランプさせる方式なので
ステアリングを汚すことなく、
内装品に傷つけることなく、
自分の好きな任意の場所に設置できて、
 重量増にはほぼならず、
近所で材料調達でき、
安価で誰にでも作れ、

一番の効能は『超便利!』なのです。
今までの「どうしたもんかな~?」が全て解決!
思いの外、簡単に出来上がった工作でした。



※もっとスマートな方法があるかも知れませんが、この記事を見て『これはイイ!便利そうだ!』と思ったならばパクって貰って全然構いません。
是非ご自身で作ってみてください。(ホントに便利ですから)
もし私よりも先に同じ方法でコレを作ってる人が居たとしたら、私がパクッたと言われても仕方ないですしね~。(前もって検索などしてないから分からないですけど)

その際はひとつだけ、「ガレージミニ・ミニのブログを参考にした」と記して頂ければOK、リンクして貰えば尚更OKっす♪


塗装のついでに。


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