2018/09/17

RAPFIXⅡミニ専用モデル


従来の汎用RAPFIXⅡと異なり、汎用ボスを介さずにステアリングシャフトスプラインへダイレクトにRAPFIXⅡの凸部を取り付けられるミニ専用モデルが発売されました。


その利点としては、汎用ボスが省かれるぶん、よりディープなステアリングの取付けが可能になりドライビングポジションの適正化が行えます。





RAPFIXⅡとはワークスベル社のステアリングクイックリリースシステムの商品名です。

RAPFIXⅡミニ専用モデルの構成部品。

クイックリリース本体、ステアリング取り付け用のボルト(MOMO用NARDI用各6本)、6角棒レンチ、ステアリングシャフト用専用ナット、同カバー、ウインカーリターン用ロールピン2本。

~'96迄のミニ専用品なのでホーンボタン接続用の配線は省略されています。

こちらの凸部を直接ステアリングシャフトのスプラインに取り付けます。
ウインカーリターン機能を生かすロールピンも付属。
レースカーには不要なので、必要であれば取り付けてください。




従来の汎用RAPFIXⅡ+汎用ボス+NARDIクラシックΦ33を共通ボスに取り付けた場合

ステアリングコラムカバートップ~NARDIステアリングトップまでの距離

少し判り難いですが、約185mm。



続いて、ミニ専用RAPFIXⅡをシャフトへ取り付け

同様に距離を計測。
約170mm。



ですが、
ステアリングは70mmディープコーンを取り付けての計測になります。
よって、
NARDIの高さは40mmでその差30mm。
185mm-170mm=15mm。
30mm+15mm=計45mmステアリング距離が遠ざかった計算になります。

汎用RAPFIXⅡ+NARDI+汎用ボスと比べると、RAPFIXⅡミニ専用モデル+90mmディープコーンを取り付けた場合でも、25mm遠くなる計算になります。


私みたいにディープコーンステアリングが大好きな方にとっては願ったり適ったりの商品と言えますね~。
また、ワークスベル製以外のクイックリリースも使用した事はありますが、どれもこれもボール部分のガタが大き過ぎてステアリングがガタつきますので気持ち悪くて使えませんでした。
やっぱりワークスベルのラフィックスがサイコーに精度良く出来ています。



車検対応と謳ってますが、まさか!?とは思いましたが、
付属のこの証明書の裏書にはそのように明記されているので車検対応になってるみたいです。


※~'96年までのモデルに適合します。 '97年~のモデルには取り付けできません。


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