2018/11/20

HANS


「そろそろHANS付けなきゃヤバイよね?」
「今のスピードレンジで刺さったら死ぬよね?」
って、サーキットを走る仲間内で以前から言ってはいたんだけど、
ついつい後回しになっていた「HANSデバイス」を装備し始めたのは去年くらいからだったろうか・・・。
HANSとは「Head and Neck Support」の略だそう。
知らなかった(^_^;


着け始めてからしか言えない事ではありますが、
一度着けてしまうと、もうこれ無しでは怖くて走れない身体になってしまいます。
例えるならば、原付のヘルメット規制前にはノーヘルで平気だったのが、規制後にノーヘルで乗ろうとしても怖くて走れない、な感じと似てます。
頭(や首)の動きが制御されて息苦しいのではないか?といったところは全くの取り越し苦労、必要最低限の頭の動きは確保されていて不都合は無し、ハーネスと共締めされたHANSの装着感に多少の違和感がある程度で、それも安心材料のひとつと思えば問題なしです。

以下、着けてるから言えるのですが、
ミニだろうが、遊びだろうが、スピードが遅かろうが、上級者だろうと下手クソだろうと、グリップでもドリフトでもジムカーナでも、クロ-ズドサーキットを走ってる者としては万が一のことを考えるとHANSの装着は必須だと思います!
刺さる確立が高い素人ほど特に。
クルマ遊びで死んだり、一生棒に振るような怪我はしたくないですからね。



下記動画、ともにHANSなしでの首の伸びかたは絶対に後遺症になるヤバい系ですよね。

上/HANSなし
下/HANSあり


ドライバー/HANSなし
コドライバー/HANSあり



最近はHANSデバイスもお安くなっています。(入門用だと4万円台からあります)
それと専用の6点ハーネス・専用の4輪ヘルメットの3点セットを揃えても20万円以下で揃うのならば、それで死亡や怪我のリスクが軽減されるのならば、命を守る装備品としてはお安いのではないでしょうかね?

ヘルメットは断然国産がお勧め、HANSデバイスは有名メーカー品しか出回っていませんからどれでもOK、レーシングハーネスは大陸製のバチもんが横行してますので少し高くても有名メーカー品(正規品)を選んでください。





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