今日は所要の為、夕方5時で終わります。
甥っ子号に関わって1ケ月、初の早上がりでプチ嬉しい。(今日はもうしなくていいw)
遥か静岡の地から更新を楽しみにしているらしい甥っ子へ、理解でき易いようにいつものように写真多めの作業報告デス。
エンジンルーム内で小汚さを主張するECUが綺麗になると、
ボンネットを開けた時に「おっ、キレイにしてるやん」とほぼ言われる法則。
これでも一度乾式ブラストを撃っているんだけどな~、いまいちパッとしない。
ECU丸ごとウエットショットブラストは無茶かな~。
(防水処理されてるとは言え)
ならば、バラして表蓋だけでもウエットしましょ。
意地でもピカピカにしちゃるけん!
なっ、めっちゃキレイじゃろが!
元通りシーリングして蓋をします。
ECUラバーガードも破れまくりだったので新品にしました。
ミニあるある、ですね(笑。
強制ファンの小汚さ、いくら洗浄しても余りキレイになりません。
(洗い難いし)
なんとこれもウエットショットブラストでキレイになります。
瞬間一撃で凹の隅々も新品の黄色に!
残念ながらクラック(↓こういうのをクラックと言う=亀裂・ヒビ割れの意味)発見。
新品に交換します。
組み付け準備の下ごしらえ。
雌ネジにタップを掛けお掃除しておきます。(全部の雌ネジに)
クラッチハウジング側も。
このタイミングを逃したら今後交換しないかも?
メタルブッシュ。
外径ドンピシャなソケットで打ち抜こうとしたら元穴に勘合し抜けなくなりますのでご注意を。
ハイ、しっかり抜けなくなりました、デス(w
左が新品ね。
たった3枚の画像でデファレンシャルの完成ですが、
いろいろな手順は全て行っていますのでご安心を。
純正デフの消耗がはげしかったので、
いろいろな手順は全て行っていますのでご安心を。
純正デフの消耗がはげしかったので、
手持ちの4ピニオンデフをインストールしてあげました。
エンジン本体は、もう少しやることが残っています。
エンジン本体は、もう少しやることが残っています。
やっとリヤセクションの仕上げに入ります。
例によって雌ネジにタップ通して組み付けの下ごしらえからです。
どれもこれもグサグサで再使用不可だったホイールシリンダー、
新品投入ました。
インナーカップ・ダストブーツはSeikenへ組み替えています。
勿論、全バラの洗浄しいの、で組み付けてます。
勿論、全バラの洗浄しいの、で組み付けてます。
固着されては困る箇所には、いちいち画像に収めませんが、スレッドコンパウンドをいちいち塗って組み付けます。(足廻り全般)
リヤ足廻り
・まだ使えそうな背のある中古ラバーコーン
・中古ベースのコンフォートハイローキット
・2階に転がってた初期のネコ足DAMPER中古(生きてます)
・ダストブーツ以外は中古再利用のナックルジョイント
・ゲイターブーツ新品
・ホイールシリンダー固定クリップ、確実に留めてます!(笑
・キレイになったサイドワイヤー&スプリング
後ろ足、できたばい。
ネガキャンブラケットも付いとるばい。
今だったら、舐めても大丈夫!
リヤラジアスアームのシャフト内部には、ピボットシャフト潤滑用途で
このようなプラスチック製のグリスチューブが用いられています。
これは耐久性が乏しく、いずれまたチューブが破裂して潤滑グリースが漏れ出してしまいます。
漏れ出したグリースはシャフト潤滑へは供給されず、ラジアスアーム本体の空洞部分へ流れ出てしまいます。
それに気付かず、延々とグリースアップを行っていると、グリース+砂地獄でラジアスアームが肥大化してきます。(笑
BROS Garageさんオリジナルのステレス製へ置き換えることで、このトラブルから回避でき、今後グリースアップする度に漏れなく肝心のピボットシャフトを潤滑する事ができるようになります。
正常な状態のラジアスアームへグリースアップする際は、
よく聞き耳をたてると2~3回のポンピングで「ブチュブチュ」って音がします。
それ以上ポンピングしても何も音が聞こえない場合、チューブ割れの可能性が高いです。
0 件のコメント:
コメントを投稿