2019/01/30

仕上げ中~⑥


フレミングの法則ではありません。
ずっと前から持っていたニトリルグローブ、

最近になって使い始めて、
慣れてきて、
その便利さに今更気付く、

的な。



シリンダーヘッドが加工屋さんより戻ってきました。
いつも完璧で迅速な仕事をしてくるので頼りになります。
Thank you!
 ・ヘッド下面面研磨
・バルブガイド入れ替え&突出量合わせ&リーマー合わせ
・シートカット&バルブフェイス研磨&摺り合わせ
等を行っています。

実績のあるボロン鋳鉄バルブガイド。

洗浄後、各部点検、問題なし、
では組み付けていきます。
 国産ステムシール挿入


ロッカースタッド挿入。


油脂。


バルブSP組み付け。

マニスタッド組み付け。

ペイント1回目。


2回目。

天日干し。


クラッチマスタシリンダー、
漏れは無かったのですが、念のためO/Hしておこうとバラしましたが、

DELPHI製のリペアキットって無いのですね。
 仕方が無いので、洗浄後油脂して組み立て、再使用します。

フィラーキャップパッキンを入れておきます。


クラッチレリーズシリンダーも漏れは無いのですが、念のためO/Hしておこうかと、

思いましたが、
錆び付きが酷くピストンが出てきません。


潔く諦めw、他の中古品ベースでO/Hしておきました。
 APシリンダーに国産Wシールにて組み付けています。
(長持ちします)


外すのに苦慮した、クラッチペダルのクレビスピン。
(正確には割りピンを外すのに苦慮)
なので新品をRピンで組みます。

専用挿入工具にセット。

あとはロングノーズプライヤーがあれば楽勝です。

ものの1分で取り付け終了。

うん、よか。



エンジン搭載前にブレーキキャリパーの交換をやっておきます。
(キャリパーの取り付けよりも、ブレーキホースの位相を合わせる作業のほうがメインです)
 なんと贅沢なブレーキパッドでしょう!?
ピチピチギャルタイプでギュッと締まります。
初心者には上等すぎます。


キャリパーはリビルト未使用品へ。

ローターは中古ベースの再研磨品です。



1日置いて塗装が乾いたのでヘッドを組んでいきます。
 完全脱脂。

ブロック上面も完全脱脂。

スタッドボルトを挿入して


プッシュロッドは8本ともに曲り無しを確認。


ロッカーの先端(当たり面)も問題なし。

 規定トルクで締め付けていきます。

マニガスケットは新品。

バルブクリアランス調整。

できた。


うん、いいね~、かっちょヨカ!

でもこれである意味見納め。

車体に積み込んで、
ボディーカラーと同化したエンジンブロックが妙w


黙々と粛々と延々と補機類を組み付けて、完成。
ね、エンジン殆ど見えなくなったでしょ?
残念ながらこれがインジェクションモデルの現実。

ダウンパイプまで組んで今日は終わり。

明日中にはエンジン始動~色々と調整作業に移ります。


にしてもこれだけの画像を撮りながらの作業は初めてだわ。



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