車検で入庫のミニ(先日オールペイントしたミニです)。
先日と言っても3ヶ月も前かぁ~、月日が経つのは早いね~。
テスト走行にて。
走行中は若干涼しい風が。
信号停止だと温い風しか出てきません。
本日(6/25)の外気温34℃。
工場内温度38℃。
エアコンガスが減ってますかね~?
リキッドタンクの覗き窓を見ると泡泡だらけ。
やっぱりガス減りですね。
と思いきや、
クーラーON全開にも関わらず、コンプレッサーの電磁クラッチが勝手に切れやがる。
何故?w
右フェンダー内を覗くと、コンデンサーファンが廻っていない!
(ファンが廻らないと熱交換が出来ないので配管内の圧力が高くなりすぎてコンプレッサーは保護のため仕事を放棄する仕組み。)
何故??
ファンのベアリングが逝かれて廻らないって過去事例もあったので確認。
触手→問題なし。何の抵抗も感じない。
バッ直→元気良く廻るじゃん。
何故っ???
次にA/Cリレーを疑い、アクロバティックな姿勢でやっとこさ取り外し、
掻き集めた中古リレーを入れ替わりテストするも→ファンは廻らず変化なし。
ひょっとしてヒューズ?
A/C関係の3箇所のヒューズは→全然切れてな~い。
何故に????
ここで過去を思い出した!
去年だったか?一昨年だったか?『走行中クーラー稼動時に焼け焦げたような匂いが室内に充満した』らしい。
調べてみたら、確かに20Aヒューズが飛んでいてその匂いでしょう。とその時は切れたヒューズのみを交換した記憶がある。
その時に何故20Aヒューズが飛んだのかは不明だったが、
その際に熱で熔けたプラスチックがヒューズの導通を阻害してた模様で、
接点付近にこびりついた溶解プラスチックを取り除き
見た目は悪いけどどうにか導通するようになり、ファンも元気に稼動。
コンデンサーファンが稼動するようになったお陰で、
コンプレッサーの電磁クラッチも切れることなく順調・順調。
ガス補充する前段階の噴出し口温度
13℃
クーラーガスを必要量充填した上で、ワコーズの添加剤も入れておきます。
施行後の吹き出し口温度
8℃
ガレージ内アイドリング時での温度なので、
実走行時は更に低い温度になると思います。
走行中の振動で、また導通が悪くなる可能性もあります。
クーラーが冷えなくなったら、
ファンが廻ってなくクラッチが切れる症状が出てるかもしれません。
まずそこを確認してください。
ひとまずは暫く様子を見て頂くとして、
症状が頻繁に再現されるようであれば、
その時は別系統でヒューズボックスを増設しますね。
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