53歳を迎えようとしている2019年12月4日。
オートポリスサーキットへ「ヘンリー号」を持ち込んで走らせてきました。
いやぁ~、驚いた。
まだ自分にもこんな伸び代があったんだ!
ヘンリー号っておりこうさんなんだ!
大したエンジン積んでなくてもパッケージさえ決まればタイムは出るもんなんだ!
と。
エランde走行会「水曜日どうでしょう?」へ初めて参加させて貰いました。
年間を通じてAP国際コース・APレイクサイドコース・HSR九州ドリームコース等の施設を占有し走行会や練習会などを企画されていて、水曜日という平日に休みを取れるならばどなたでも参加OKな走行会となっています。
12/4のAP走行会には全45台ものエントリーがあり、
走行タイム2'25"を境にAとBの2グループ分けされ、それぞれ午前と午後の計2本走行枠が用意されています。
初めての参加でどの様な車種構成かも分からずエントリーさせて頂きましたが、当然「ローバーミニ」は私1台のみ。
通い慣れたホームコースであってアウェー感アリアリです(笑。
45台の参加者(車)をスタッフ総勢たったの2名で切り盛りされていましたが、滞ることなくオンタイム進行し、コース上では赤旗が一度も出ないという素晴らしさ!凄いです。
節度ある常連さんが多いのが伺えますねぇ~。
さて、肝心なヘンリー号ですが、NEWエンジン搭載後のシェイクダウン走行になります。
今回の走行へ向けてある事の確認と検証をするため、下の画像のような仕様変更をし挑みました。
フルコンからウエーバーIDF44キャブに交換。
ベースプレート作って、
ファンネル乗っけて、
専用のラムエアーボックスも新に作成。
今度のカラーはボディー色。
と、ここまでを突貫3日で仕上げる。
と、ここまでを突貫3日で仕上げる。
コースインの図。
(他車と比べボディーサイズの小さなミニですがドライバーの態度と比例しているのか?そうは見えない)
決して完璧なキャブセットではありませんでしたが(フルコンとキャブ、お互いのメリット・デメリットがはっきり分かって新鮮でした)、ストレートエンドではきっちり4速7800rpmまで廻ってくれました。
ナンカンの安物ハイグリップラジアルタイヤ(AR-1 175/50R13)は前後とも限界を超えているのか?終始ヌルヌルと滑り、ステアリング操作でクルマが曲がる事は無く、コーナーにクルマを放り込むような走りに切り替えると、とてもイージーに素直に曲がってくれる特徴のあるタイヤで面白いです。(そのライン・進入角度・スライド量が他車とはかけ離れていた為、目撃車からは『後ろから見てたら怖ぇー!危ねー!』との評価を頂きましたw)
ブレーキは最強な効き具合で満足。
走行会後、キャブセットを変更してスポーツ走行枠をもう1本走った結果、更にベストを更新して2’16"31を記録。
普通に16"台を刻める事が確認できました。(さすがに15"台突入は遠かった)
↑
有り得ないタイムですよ!?
これで当店ナンバーワンの座は、SB-1号を退けたヘンリー号が奪ったことで晴れて1軍昇格の予定となりました。
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