2018/10/21

ドラッグを減らしディフューズするⅢ


空気の壁を利用し、床下の空気をスムーズ排出しダスンフォースに繋げる目的で、
リヤディフューザーサイドスップを工作してきたSB-1号、

今回はダウンフォースの本命、「GTウイング」編です。







いきなり完成図っぽいですが、

2回目ともなると、位置出し・材料切り出し・作業工程共にロス無くチャッチャと進みます。


前回のヘンリー号では、ウイングの角度が調整しきれない問題点がでましたので、
今回は予めそこを見越して事前に加工しました。



スピーカーパネル?(リヤバランスパネル)部分の鉄板剝き出しが嫌なので、
勿体無いかな?とは微塵も思わずカーボン製パネルに穴をブチ開けてセットしました。
の割には、アルミ角パイの塗装はしないという手抜き具合です。(笑

ウイングの横振れを抑えるツッパリ棒(コネクティングロッド)は必須です。



ラダーは、そのままではNGです。
リヤウインドゥから飛び出る部分の穴を埋めなきゃ雨がじゃんじゃん入ってきます。
色んな材料を駆使して穴埋めし、パテで面を出して、(結構手間要ります)



チャッチャと塗装。




2回目ですので、この穴あけ作業もそんなに苦労せずにバッチリ位置出しOK。
リヤガラス(ポリカー)です。





さて、こちらも2回目ではあるのですが、
前回はとても苦労した「GTウイング」本体(羽)のクリアー塗装です。
羽の全幅が大きいのもあるし、両面同時塗装だし、吊るしようがないし、
強引に固定してアクロバティックな塗装姿勢だったので巧く塗れなかった前回。
で今回は、端材集めて専用治具作りました。



翼端板のビス穴を利用しカーベキューの如くクルクル回転できるシステムです。


の予定でしたが、バランスが悪く平行を保つことが出来ませんでしたので、
強制ストッパーを追加溶接。



このように天地固定して塗装できます。

 裏面でのロックもできます。


で、チャッチャとクリアー塗装。


上面下面共にラクに塗装できました。
便利な治具ですが、今後使う場面は無いかと思います(笑)




1日乾燥させて、邪魔なのでとっとと取り付けました(笑



完全硬化は車体に取り付いた状態でじっくりどうぞ、的な。





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